真空成形機WFS-800, 1000型

最もノーマルな真空成形機。徹底した省エネと熱効率重視したモデル。中心成形方式で精度安定、段替も簡単で大幅な時間短縮を実現します。

特長

1.徹底した省エネと熱効率重視

  • 中波長・赤外線ラジエーターヒーターの使用により、シートの内部まで均一に加熱し、しかもクイックレスポンス性に優れているため、立上りが早いと共に、ヒーターの調整が早いサイクルで製品に反映されます。
  • ヒーターはボックスタイプを採用、熱損失が少なく抜群の熱効率を発揮します。

2.高精度の成形構造

  • 中心成形方式の採用により、金型上下機構に偏荷重がかからず、長時間使用しても安定した精度を保持します。
  • 金型上下機構はサーボモーターとボールスクリューにより駆動され、停止位置もスピードも数値管理され、一旦設定された条件は確実に記憶、再生されます。

3.段替時間の大幅短縮

  • 中心成形方式で、金型位置決め装置により、再現性がよく、型交換が簡単です。
  • 金型前後のシートクランプ機構は、自在設定方式で取替不要。

4.省スペ-スタイプ

  • 電装機器は操作盤も全て機械内部に組込まれ、大巾な省スペースと共に金型交換等に支障をきたすことがありません。

タッチパネル方式液晶画面による操作盤

  • 金型上下停止位置・上下スピード・タイマー条件・ヒーター条件、全てこの操作盤で設定可能。
  • 上記の設定条件はICカードもフロッピーも必要なく、ハード内で200種類の形成条件を記憶・再生でき、しかも各設定条件のプリントアウトも可能です。

オプション

  • 丸刃走行式シャー装置
  • 真空ポンプ

中心成形方式の成形ゾーン

仕様

WFS-1000型

有効型面積MAX 1000mm[W]×1100mm[F]
MIN 600mm[W]×600mm[F]
成形品最大高さ800mm(W)×900(F)
シート幅1050mm[MAX]
テーブル
ストローク
上220mm[MAX]
下250mm[MAX]
テーブル
オープンハイト
上120~340mm
下120~370mm
ヒーター上63KW
下50KW

WFS-800型

有効型面積MAX 800mm[W]×900mm[F]
MIN 500mm[W]×500mm[F]
成形品最大高さ800mm(W)×900(F)
シート幅850mm[MAX]
テーブル
ストローク
上220mm[MAX]
下250mm[MAX]
テーブル
オープンハイト
上120~340mm
下120~370mm
ヒーター上53KW
下32KW

図面

真空成形機WFS-800, 1000型

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